漆喰/珪藻土/土壁の違い??

漆喰/珪藻土/土壁 について、分かりやすいWEBサイトがありました。
http://www.tousaren.jp/nurikabe.html

漆喰(しっくい)

【漆喰=Mortar; plaster; stucco;】
日本独特の仕上げ用材料。消石灰に麻スサや紙スサ、そして糊材を加えて練って使う。
昔の城郭や町家、土蔵に多く見られたが、現在はコンクリート蔵の内装仕上げなどにも用いられる。

漆喰とは、消石灰を結合材とする塗り壁の総称で、
日本では城や土蔵の壁などに使われてきた歴史のある材料です。

珪藻土(けいそうど)

【珪藻土=Diatomite diatomaceous earth;】
水中のプランクトンの死骸がが堆積し、化石化したもの。
最近、炭素繊維混入型の既調合製品が登場し、仕上げ材として注目を浴びている。
多孔質で調湿性、吸音性に非常に優れている。

珪藻土は、約800万年前に生きていた珪藻という植物プランクトンが堆積してできたもので、
セメントとほぼ同じ大きさの粒子の中に無数の細孔があるため、調湿性や断熱性などの機能を持ちます。

土壁(つちかべ)

【土壁=Clay wall;】
土壁は健康やリサイクルに適した環境共生型の天然素材です。
土壁塗りは日本固有の風土や生活様式の中で培われた工法。
自然の色彩と肌合いが味わい深く調和し、伝統美を表現できます。

壁土の種類や調合・工程の選択の自由度も高く、天然素材の色を活かした建築が得られます。
防火・防水・防音性などのほか、素材自体が持つ呼吸性から調湿機能にも優れている。
無公害で長持ちするうえ、味わい深く経年変化していく。
近年になって、健康やリサイクルに適した環境共生型の素材として再評価されています。

漆喰(しっくい)、珪藻土(けいそうど)、土壁(つちかべ)についてのご質問、ご相談、工事依頼は永坂工業までお寄せください。

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